クリスマス会風景 | 「2022年 NHK歳末たすけあい」 ポスター及びパンフレットにご掲載いただいた写真です |
お知らせ
- 2024年08月05日 静岡老人ホーム 南藁科小学校区の皆さまへ 令和6年8月8日木曜日開催「みんなの夏まつり」についてのお願いです
- 2024年06月11日 静岡老人ホーム 福祉サービス第三者評価結果が静岡県のホームページに公表されました。
- 2024年04月17日 静岡老人ホーム 福祉サービス第三者評価結果を公表いたしました。
- 2023年12月06日 静岡老人ホーム 令和5年度第1回苦情相談第三者委員会・虐待防止第三者委員会を開催しました。
- 2023年08月24日 静岡老人ホーム 「南藁科小学校区」の皆さまへ 「南藁科・みんなの夏まつり8月24日花火打ち上げ中止」について
想いをつないで~静岡老人ホーム~ |
静岡老人ホームは、戦禍によって焼け野原と化した郷土で、日々の暮らしにも全く余裕がなかったはずの
静岡の人々が示した他者への愛(隣人愛)の結晶として誕生しました。
私たちがつなぐべき「想い」とは、戦後混乱期にあってさえ、自らの良心に従い「放ってはおけない」と思った
「老者」の安寧のため、勇気を持って力を尽くした方々の尊い「想い」なのです。
静岡の人々が示した他者への愛(隣人愛)の結晶として誕生しました。
私たちがつなぐべき「想い」とは、戦後混乱期にあってさえ、自らの良心に従い「放ってはおけない」と思った
「老者」の安寧のため、勇気を持って力を尽くした方々の尊い「想い」なのです。
静岡老人ホームの創設 |
昭和24年8月、静岡老人ホームは、現在の静岡市駿河区小鹿の地に誕生しました。戦後間もない昭和22年9月12日に「静岡老人ホーム創設準備委員会」が発足すると、昭和23年5月22日には建設資金調達のため「静岡老人ホーム創設協賛会」が結成されました。官民を問わない多くの皆さまの芳志を力に換えて、昭和24年4月7日、ついにホーム着工の日を迎え、同年7月20日に竣工すると、8月4日の落成式を経て、8月8日月曜日、民間の養老施設として事業を開始しました。業務開始は、静岡救護所で廊下にまで溢れて生活せざるを得ない状況にあったという、お年寄りの方々の受け入れからだったと記録されています。明るい雰囲気づくりに努め、入所された皆さんは日々をおだやかに過ごされていました。 |
創設の流れ |
昭和20年 6月19日-20日 | 静岡大空襲(死者1,952人 被災者114,000人) |
昭和20年 8月15日 | 終戦 |
昭和21年 | 進駐軍静岡県に進駐 静岡軍政部事務所が県庁内に設置される 進駐軍イレーヌ・ランドルフ氏が静岡救護所を視察「老幼分離保護」を勧告 *リンク先は静岡県社会福祉協議会様のページです。 |
昭和22年 9月12日 | 「静岡老人ホーム創設準備委員会」結成 |
昭和23年 5月22日 | 建設資金調達のため「静岡老人ホーム創設協賛会」結成 |
昭和24年 8月4日 | 静岡老人ホーム創設(8月8日より事業開始) 運営 静岡市厚生事業協会(初代理事長 小田重義氏) *リンク先は静岡県社会福祉協議会様のページです。 |
※占領下のため、落成式には進駐軍軍政部隊長、厚生課長が列席し祝辞を述べられています。
※同年末時点で養老施設は全国に146施設。その内「老人ホーム」を施設名としていたのは、設立順に①東京老人ホーム②慈愛園老人ホーム(熊本)③静岡老人ホームの3施設でした。命名には、設立準備期間に視察させていただいたのが「東京老人ホーム」であったことや、既に静岡市に存在していた養護施設「静岡ホーム」の影響なども考えられます。
【参考とさせていただいたホームページ】「静岡県社会福祉協議会様ホームページ・先覚者シリーズ 跡導(みちしるべ)~静岡の福祉をつくった人々~」*リンク先は静岡県社会福祉協議会様のページです。
【参考文献】静岡市厚生事業協会創立40周年記念誌
現在の静岡老人ホームは、養護老人ホームとして静岡市葵区吉津に立地しています。
詳しくは下の「静岡老人ホームの現在」をご覧ください。
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アクセス情報 |
養護老人ホーム静岡老人ホーム〒421-1223 054-278-1727 054-278-4836
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